多重債務者の不動産担保ローンはリスクが高すぎる

不動産担保ローンは、消費者金融などから融資を受けている人が、おまとめローンなどというように、金利を低く借り換えて、複数のローンをまとめることで返済が楽になるというイメージがあります。
不動産担保ローンを申込む前に、すでに多重債務状態にあるケースでは、その時点で債務整理を行うタイミングであるのに、所有の不動産を担保に入れて、さらに借り向かうのは、リスクが高くなってしまいます。
不動産担保ローンは有担保ローンです。返済が滞れば担保にした不動産を売却することで、負債を返済します。
不動産の価格は築年数が上がれば価値が下がりますから、返済に充てるだけの売価にならなければ、その分の借金がそのまま残ってしまいます。
もちろん、多くの融資は目的があり、返済計画があり、返済するめどのある借金でしょう。融資は、そもそも金融業者側も貸し倒れのリスクが高い場合は、ローンを組む事ができません。
金融業者は貸し倒れのリスクが高いケースでは、融資をしてくれないですし、借りる側も年収の3分の1という規則内での融資しか受けられませんから、その分、有担保ローンである不動産担保ローンに人気が集まっている側面があります。
不動産担保ローンで返済困難な状況になった時、どのようなリスクが考えられるか、具体的に知っておくのは大切です。
返せなくなったら、今度こそ債務整理を行えばいいと考えていると、その時の債務整理は、選択肢が狭くなってしまうことを知りましょう。
任意整理をしようと思っても、不動産にはすでに抵当権が入っています。民事再生の住宅貸付債権特別条項という、マイホームを手放さなくても債務整理ができる権利が使えなくなります。
住宅ローン以外の担保権がついてしまった不動産には「住宅ローン特則」の利用ができません。
債務整理を行うのは勇気がいります。人はどうにかしてローンを返済しようと思うものです。だからこその多重債務で、不動産担保ローンなのかもしれません。返済が本当に不可能になってしまう前に、悪循環を断ち切る必要がある人もいます。

 
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